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432 乙女椿

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この2月はずっと朝から外での現場業務でした。

今年は寒さが厳しく雪も降り、外部での作業の辛さをすこし味わう。

人も少なく寂しそうな街の公園には山茶花が咲いている。

そんな冬の公園に乙女椿が咲き始めていました。
ハクモクレンのつぼみも大きくなっている。


アウトドアでは、日に日に寒さの和らぎ、草花が春近し、と教える。


仕事もひと段落ついたので、
さあ、今からブルク7でヒアアフターを見に行きます。


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※追記 3月31日に玉造で見つけた乙女椿。


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by million-lion | 2011-02-27 15:26 | 4 庭園・花鳥風月

297 スティーブ・ジョブズ

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知識デザイン企業の本を読み、特に気になったスティーブ・ジョブズ。

Macのデザインは好きですが、なにも持っていない。

アップルの創業者で、その会社から首になり、傾きかけた会社を復活させた。

私と同年代。
完全主義者?
エリート主義者?

仏教徒でペスクタリアン(魚をたべるベジタリアン)

彼のすごさをもうすこし知りたくてこの本を読み始めた。

スティーブ・ジョブズに学ぶ教訓から
独裁者たれ=だれかが決断をくださなければならない。
多くの候補からベストを選べ=選択肢にこだわる。
ピクセル単位までこだわれ=細部まで手を抜かない。
何事にもシンプルに=余分なものははぎ取ること。
ゼロからのスタートを恐れるな
顧客の声を聴くな=彼らは自分が何をほしいのか知らない。
妥協するな
デザインとは形式ではない、機能である。
徹底的に吟味せよ。
情熱的であるかぎりは、くそ野郎になるもよし
仕事に情熱を持て
物事をなし遂げるためには冷酷になれ
一見不可能なことにこだわれ
偉大なる鬼上司たれ
偉大なるご機嫌とりでもあれ
人をこき使え

「画面上のボタンも美しく仕上げた。おもわずなめたくなるはずだ」スティーブ・ジョブズ

預言者にして盗用者から
「なにが起こるかをぴたりとあてることはできない。しかし、われわれがどこに向かっているのかを感じることはできる」。
ピカソのせりふをよく引用する。
すぐれた芸術家はまねる。偉大な芸術家は盗む」。ジョブスはこれに付け加える。
「私たちはいつも偉大なアイデアを臆面もなく盗んできた」

クリエイティブコネクションから
ジョブスにとってイノベーションとは創造性である。独創的な方法で物事を組み合わせることである。
「創造性ということは物事を結び付けることにすぎない」


ジョブズは、スタンフォード大学の卒業祝賀スピーチで、
私自身の人生から得たストーリーを3つ紹介した。最初の話は、点と点を繋ぐということ。
大学をドロップアウトし、カリグラフィのクラスにはドロップイン(寄り道)していなかった。
パソコンには今あるような素晴らしいフォントが搭載されていなかった。
未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。
2番目の話は、愛と敗北にまつわるお話で、私は幸運でした。自分が何をしたいのか、人生の早い段階で見つけることができた。実家のガレージでウォズとアップルを始めたのは、私が二十歳の時でした。がむしゃらに働いて10年後、アップルはガレージの我々たった二人の会社から従業員4千人以上の20億ドル企業になりました。そうして自分たちが出しうる最高の作品、マッキントッシュを発表してたった1年後、30回目の誕生日を迎えたその矢先に私は会社を、クビになったのです。
人生には時としてレンガで頭をぶん殴られるようなひどいことも起こるものなのです。だけど、信念を放り投げちゃいけない。私が挫けずにやってこられたのはただ一つ、自分のやっている仕事が好きだという、その気持ちがあったからです。皆さんも自分がやって好きなことを見つけなきゃいけない。
3つ目は、死に関するお話。
私は17の時、こんなような言葉をどこかで読みました。確かこうです。「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう。そうすればいずれ必ず、間違いなくその通りになる日がくるだろう」。それは私にとって強烈な印象を与える言葉でした。そしてそれから現在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けるのを日課としてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」。それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。
自分が死と隣り合わせにあることを忘れずに思うこと。
そして、「Stay hungry, stay foolish.(ハングリーであれ。馬鹿であれ)」で締めくくった。

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iPodの特徴とも言える裏側の鏡面仕上げ。あの鏡面仕上げは新潟県の燕市商工会の「磨き屋シンジケート」が請負、そこに加盟する職人工場が手分けしてひとつひとつ丁寧に製作されている。


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by million-lion | 2011-02-20 18:26 | 2 暮らし・デザイン

573 大阪ビルヂング 渡辺節

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建築や町は、時を超えた道に従えば、それだけ生き生きとしてくるし、またそれこそが唯一の道である。
C・アレグザンダー
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ダイビル本館(大阪ビルヂング)がたった85年で壊された。
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大正15(1926)年に渡辺節の設計で建てられた、ネオ・ロマネスク様式の大規模なビルヂングであった。
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構造設計は、東京タワーでも手がけた内藤多仲
施工 大林組
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渡辺建築事務所時代の村野藤吾(1929年独立)が担当していたはず。
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大阪のチリハウス(フリッツ・ヘーガー、1924年)は、褒めすぎか。
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同じ渡辺作品である神戸の商船三井ビルディングとこのダイビル本館が、大正期の大規模オフィスビルとして現存する最後のものであり、建築史上も近代都市史上も非常に価値が高い。
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渡辺作品では昭和に入ってからの綿業会館が既に重要文化財となっており、ダイビル本館、商船三井ビルも重要文化財級の価値を有する。
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しかし、2009年11月末に解体工事を始め、跡地には2013年完成予定で地上22階・地下2階建ての中之島ダイビル・ウェストが建設中。
低層部には旧館の外装に使っているレンガの85%、石材の装飾品をできる再利用し、現在の新館部分へセットバックして再現する形をとり、近代建築として評価の高い外観やエントランスホールを残すように配慮される予定であるが、どうかな。
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この建築は、仕事とプライベートで利用したことがあり残念だ。
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村野さんが生きていたら、無秩序な高層化にならなかっただろうな。

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by million-lion | 2011-02-11 18:51 | 5 古典建築・現代建築

598.3 旧大阪新歌舞伎座 村野藤吾

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1958年村野藤吾67歳の作品で代表作のひとつ。
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御堂筋を代表する建築で、一目で歌舞伎座と分かるデザイン。

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帝冠様式ばりの連続唐破風(てれむくり)なんて誰も考えられない意匠で、鬼瓦もよく分からんデザイン。
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桃山様式をモチーフにした伝統意匠のようで村野藤吾ワールド炸裂した作品です。

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高校生のころから前の南街会館(この建物も今は無い)のビヤガーデンでアルバイトしていて、毎日のように見ていたが俗っぽい商業建築に見え、好きな建築ではなかった。

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しかし、建築の勉強をして、村野藤吾を知り、徐々に理解できてから好きになった。
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商業建築の俗っぽいデザインのようですが村野藤吾にかかれば建築芸術に昇華する。

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今、俗っぽい商業建築を建築芸術に昇華できる建築家は存在するかな。

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公演の趣味が違ったので、残念ながら一度も中に入ったことが無い。

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これもなんと解体の運命。

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大阪の風景を代表する建築を無くすなんて理解できない。
村野さん建築がどんどんなくなるのは大阪からオーナー社長が少なくなったからで、このままでは大阪はどんどん東京に引き離される。

御堂筋の景色を代表した今は無い「旧そごう」も村野藤吾の設計。
これで二つも消えた。

前回の新ダイビルは中ノ島・新地の景色を代表でした。

もう一度書きますが、大阪を代表する建築です。

あきれるほど、大阪から名建築が無くなっている。

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by million-lion | 2011-02-04 19:03 | 5 古典建築・現代建築

598.2 新ダイビル(新大阪ビル) 村野藤吾

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新大阪ビル。現在の名称は新ダイビル。大阪市北区堂島浜
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大阪新歌舞伎座と同じ1958年村野藤吾67歳の作品。1963年に増築。
(地上9階/地下4階、延面積約24,693坪)
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北新地にある堂島川に面したオフィスビル。
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阪神高速が出来て外観を一望しにくくなったが大阪のオフィス風景を代表する一つです。
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外観は白いタイルと水平連続窓でファサードの単調さを防ぐために4階の窓を色と形状を変化をつけている。
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窓と壁も面一の平凡なディテールにならないように、窓台の下端に見切りのえぐりが1本とられ、細い陰影が水平線を強調した効果を持たせている。
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また、四隅の羊の彫刻(藤本美弘作)を置いてアクセントにしている。こんなことをしても許されるのは村野さんだけでしょう。
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後の増築の継ぎ部分でもポイントになっている。
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屋上は庭園として開放されていた。
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無断で内部を撮影したのでこの一枚だけで、階段は取れていない。
村野さんの建築は階段が一番の見所なので残念です。
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残念ですがこちらも、もうすぐ解体の運命です。2011年から建替計画が決定しています。

先日、近くに行くと解体工事が始まっていました。
メェ~。僕たちはどうなるんだ~。メェ~。


羊のアップはこちらで
コチラも、新ダイビル

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by million-lion | 2011-02-01 17:46 | 5 古典建築・現代建築


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