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600.1 バーバーポール

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散髪屋さんのシンボル看板。

街でよく見かけますが壁に描いたものは始めて見ました。
しっかりと立体的に処理されています。

散髪屋,煙草屋,喫茶店そして風呂屋などは,まだ古い意匠が残っていることがあり,街を探訪する楽しみのひとつです。

伊勢の河崎町で見つけました。

河崎は勢田川沿いにあり,明治時代まで伊勢の商業の中心を担っていた河沿いの街並です。
戦後は陸上輸送が中心になり,問屋街としては衰退し,河川改修で街の風景も当時の面影も減少する中,河沿いの石積みの蔵,商家,町屋や世古道などを保存する活動で残っています。
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by MILLION-lion | 2009-01-31 18:28 | 6 パッサージュ

798 氷見 港町の商店街

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富山の高岡から氷見線に乗り雨晴海岸から遠ざかっていく立山を見ながらの終点の氷見駅に,少し歩いて寒ブリで有名な小さな港町に到着。
夕食まではまだ時間があり,街をぶらぶら散策すると寂しそうな商店街。
日曜日の午後なのにだれも歩いていません。
なかなかいい感じなので1枚,建築は60年代でしょうか。
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by MILLION-lion | 2009-01-30 19:02 | 7 西の旅・東の旅

800.1 水の中から   

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[800 水の下へ]のコメントに水の中からの景色をお尋ねいただきました。
そのご返事の写真です。

水の中の異次体験ができる面白さを楽しめます。

絵画や写真などの「複製技術事態の芸術作品」と違い,このような体験アートは実際の体験が必要なこと,その意義を味わえました。

こちらの美術館では杉本博司「歴史の歴史」が行われています。
評判がよく賑わっているようです。
見たいのですが次回は大阪で開催のようなのでしばらく待ちます。

ちなみに,この写真はちょうど1年前に訪れたときのものです。
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by MILLION-lion | 2009-01-29 19:46 | 8 芸・美・文化・歳時記

801.1  21世紀の歴史 ジャック・アタリ 

読み終えました。
以前の内容を更新しましたので,案内します。
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by MILLION-lion | 2009-01-29 11:39 | 8 芸・美・文化・歳時記

497 東福寺 方丈庭園

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東福寺は鎌倉時代の創建。禅宗,京都五山のひとつで臨済宗のお寺。
庭園は1939年 重森三玲氏による。
重森氏の作品は,他に松尾大社の庭園などがあり,自宅の公開もされています。
この方丈庭園は,東西南北の四面に特徴の違う庭を設け,この面はコケ(ウマスギゴケ)の小市松,今もモダンで新鮮に感じます。
続くその他の意匠の違う庭もいずれUPします。
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by MILLION-lion | 2009-01-28 20:21 | 4 庭園・花鳥風月

595 平等院ミュージアム鳳翔館 栗生明

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平等院の開創950年を記念して建設された平等院の宝物館。竣工は2001年,日本芸術院賞受賞。
栗生明氏(1947年生)の設計。早稲田大学修士,東大助手,槇文彦氏の事務所出身。現在は千葉大学の教授。
地下に埋める建築が特徴のひとつでミースを彷彿させるモダニズムを基調としている。

鳳凰殿の南側にあり,建物はこんもりとした丘に埋れた格好になっている。
目立たなく計画されたエントランスに入ると10メートル以上の高さから自然光が降り注ぐ通路がまっすぐに長く伸び,正面の格子越しには国宝の梵鐘が透かしとれる。

展示室は明かりを抑え,地下でありながらも所々に自然光を取込み幻想的な空気を醸し出している。
平等院の宝物をしっかりとゆっくり楽しめ,展示室を出るとミュージアムショップと外に繋がるレストスペースが用意されています。

レストスペースの天井は低く広々とした座が用意され,[縁]空間を体感でき利用者のくつろぎの場で気持ちがよく,宝物を鑑賞した余韻に浸るときを与えてくれる。

レイトスペースを過ぎると広く緩やかな象徴的な階段があり,鳳凰殿の裏側を見ながら下りて行きます。

全体にラインを意識し研ぎ澄まされたミニマムデザインです。
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by MILLION-lion | 2009-01-27 19:48 | 5 古典建築・現代建築

502 平等院 鳳凰堂 

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海を隔てて彼岸は浄土,此岸は穢土。阿字池の中島に東向きの鳳凰が羽を広げた姿をした阿弥陀堂。

「極楽浄土この世に現れにけりと見えた」[大鏡より]

藤原時代に入り貴族の信仰は,密教より浄土思想に移り浄土に往生する前に,華麗なる堂塔を造り阿弥陀如来を安置,池に写し現世において浄土の幻影に浸った。
平安時代後期,天喜元年(1053)に,時の関白(50年務め)藤原頼通(藤原道長の長男,父とともに藤原氏の全盛を築いた)によって61歳のときに建立され栄華の象徴。もとは宇治の別荘。
庭と建築内部全面を含めて観無量寿経に説く十六想観を表現しているという。
鳳凰堂をめぐる八功徳水で満たされた七妙宝池が水想観ならびに宝池観を,池の周囲一帯が地想観および,御堂が宝楼観で,堂内の本尊,光背,脇仏,扉,周壁壁画などあらゆる諸要素が各想観を表すという。
水は,浄化作用の禊。水を隔てて相対することは,それが遠くて十万億土の彼方にあって近付けない極楽浄土。

臨終のとき,阿弥陀如来が眉間から光を放ちながら菅絃を奏でて迎えにやってくる。

この週末に宇治を訪れたい方が,平等院の案内をリクエストされましたのでUPしました。
観光案内を少し,京阪の宇治駅は,若林広幸氏の設計,宇治橋を渡り,参道のお茶の店,土産物屋を通りすぎと平等院です。
さすがに観光客は多いです。鳳凰堂の内部も今は拝観できるが,時間待ち,菩薩像はレプリカで本物は宝物館で見れます。宝物館の設計は栗生明氏。こちらは,明日にUPします。
鳳凰堂と宝物館の内部は,撮影禁止。
鳳凰堂は西に配置されているので午後から逆光になり,撮影には午前中がベストです。
近くには,宇治上神社,少し離れて黄檗宗萬福寺,醍醐寺などがあり,時間があれば寄ってください。

宇治を訪れたのちには,ぜひ感想をコメントに書き込んでください。お待ちしております。
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by MILLION-lion | 2009-01-26 20:30 | 5 古典建築・現代建築

897 初天神

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古典落語のお題。今日はその初天神の縁日。
お茶屋で昼遊びに出かけようとしたおやっさんを,察した女房が子供を連れて行けと,しょうがないから子供をつれて外へ出る。
ちょうど日曜日で天気もよく私もカメラを連れてその天満の天神さんへ
大阪天満宮の町内で暮らして20年になりますが,初天神の参拝はこれが初めて。
初卯,初辰,初弘法など初のつく神社の行事はこれで終わり。意外と新春の参拝客で賑わっていました。
大阪天満宮界隈は吉本興業の発祥の地でもあり,天満天神繁昌亭が出来てからは,休日でも以前よりの賑わいで,東京の浅草に負けないほど観光客が押し寄せることを願っています。
落語では息子の金坊に振り回されて困惑する父の熊さんの滑稽な話ですが,今日は受験シーズンで学問の神様,天神さんの菅原道真に学業成就祈願で列をなし,江戸時代には受験がなかったので賑わいの雰囲気が少し変わっています。

[初天神] 作は笑福亭の祖で初代松富久亭松竹と伝わる。他に[千両蜜柑],[松竹梅],[猫の忠信],[立ち切れ線香]

門前の商店街はアーケードの長さが日本一,浪速の美味しいものなどをいずれ紹介しますので,お楽しみに
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by MILLION-lion | 2009-01-25 19:11 | 8 芸・美・文化・歳時記

302 鮨 小松弥助 金沢





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江戸前鮨を握る名人の森田さん,この方も後期高齢者です。
実は,兵庫の垂水の出身で,親の命令で修行に東京(たぶん銀座久兵衛)へ,その後独立し小松で店を始めて多くのお弟子さんを育てられた。今や,そのお弟子さんたちが金沢の名店になっています。
京都で引退生活をされていたようですが,金沢で店を再開された。店名の小松は以前の場所,弥助とは,つるべすしを考案した伝説のひと。
すきやばしの名店では,常連でないと大将が握らないようですが,小松弥助は大将ひとり,穏やかな笑みで隠し包丁,ずけに黒七味,仕事がなされたネタにシャリはふんわりと握った鮨を出してくれます。口に運ぶと至福の味わい,値段はすきやばしの三分の一以下。
そのために超人気店で予約が殺到の状態です。体を壊さないように,末永く続けていただきたいと願っています。
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by MILLION-lion | 2009-01-24 19:23 | 3 食・店・酒

801 21世紀の歴史 ジャック・アタリ

c0195327_1724296.jpg準新刊,これから読みます。→※読みました
世界同時不況,地球の未来に不安を払拭できるのか,これから読みますので,必要に応じて書き込みます。なお,このブログは他の既存部分も加筆校正の進化をしています。
21世紀の歴史 ジャック・アタリ
三つの波が21世紀世界を決定し,これから50年先の未来の予測では,アメリカ帝国による世界支配は,2035年よりも前に終焉。しかし,2060年頃には,人類が組織する最高の形式である「超民主主義」が勝利する,との概要。※経済の歴史と未来予想と提言。

キーワード
市場民主主義
市場の秩序。個人の自由を担保しながら富の創造・分配を司る。
中心都市
市場民主主義の中心地で,拠点を定め市場の秩序が組織される。
中心都市の移動
ブルージュ(資本主義の誕生)→ヴェネチア(アジアとの交易)→アントワープ(印刷技術の変革)→ジェノヴァ(投機で席巻)→アムステルダム(船の革新)→ロンドン(蒸気機関で動く)→ボストン(内燃機関で小さく)→ニューヨーク(電気で革命)→ロスアンジェルス(オブジェ・ノマドの変化)終末
2035年頃 超帝国(未来の第一波)
多極化する世界は,全てをマネーで決着する究極の市場主義,勝ち組社会。民主主義,政府,国家を破壊し市場により支配される。超監視体制から自己監視体制へ。徹底的な商品化と市民の孤立化。支配者は超ノマド。
2050年頃 超紛争(未来の第二波)
国境を越えて跋扈する様々な暴力集団《海賊》による破壊活動。想像を絶する兵器(核兵器の増加と進化・グレイグー・E爆弾など)の登場。希少資源・国境をめぐる紛争。
2060年頃 超民主主義(未来の第三波)
多様な他者性を受け入れ,市場民主主義をベースにした利他愛に基づく人類の新たな境地。娯楽・医療・教育などは無料サービス。
その時「人類は現在より愛し合っているだろう
※既存の社会主義は民主主義の過程を経ずに独裁主義により崩壊した。この超民主主義とは,地球規模で修正された社会主義又はユートピア社会を予想しているようです。

ノマド(遊牧民)→定住民→超ノマド
超ノマド
エリートビジネスマン・学者・芸術家・芸能人・スポーツマンなど。
下層ノマド
生きるために移動を強いられる。
ヴァーチャルノマド
下層ノマドを恐れ,超ノマドにあこがれる定住民でヴァーチャル世界に浸る。オタク。
監視体制
保険・安全・エネルギー・消費など体制側が決める最適な社会規範に合致しているか常に測定・管理される社会体制。
劇団型企業
個人の集団でプロジェクトが終わると解散する企業。
サーカス型企業
グループの継続的連合体。企業のブランドイメージの創造するエリートノマドが勤務する企業。
調和重視企業
企業活動の究極目的は利潤追求ではなく,社会の調和を目的とする企業。
クリエーター階級
中心都市に集まる才能あふれる人々。《超ノドマ》で,中心都市の栄枯盛衰に最も敏感である。
トランスヒーマン
愛他主義に基づく世界市民超民主主義における主人公で新たなるクリエーター階級となる人々で特に女性が適している。今日では,マザーテレサ。※ジョンレノンも含まれるでしょうか。
MEMO
支配者又は権力(秩序)の流れ
宗教(信仰の秩序)→軍事(帝国の秩序)→商人(市場の秩序)
個人
王こそが個人という概念の誕生のきっかけである。
自由
独裁者ことが自由への願望を目覚めさせた人物である。
個人の自由
自由こそ究極の目的とし,個人の自由を最大限の価値におく。
東洋では,自らの欲望から自由になることを望む。
老子は,幸せとは無益にあり,唯一,真の自由とは,自らの欲望に惑わされないことと述べた。
釈迦は,自らの状況を捨てて,悟りを開きブッタとなり,布教に捧げた。
孔子は,幸せとは,礼儀,家族,伝統,上下関係,目上への尊敬を必要とすると教えた。
西洋では,欲望を実現するための自由を手に入れることを望んだ。
個人の変貌
超民主主義により,各人は市場だけでは達成することのできない個人の目的を達成できる。それは,心地よい時間をはじめとした必需材(知識,住居,栄養,介護,仕事等々)へのアクセスである。
市場
もともと地球規模の性質をもつ。
民主主義
もともとローカルな性格をもつ。
市場資本主義
マルクスの「資本論」がほぼ予定したとおりの道筋を歩んでいる。
社会主義
マルクスが警鐘を鳴らした袋小路に迷い込んでしまった。
韓流
西洋の近代化と東洋の伝統的な価値を融合させることに成功した社会像。
東洋の伝統的な価値観
いまだに帝国主義(支配的)の残影を引きずる日本より韓国にモデルを見出すことができる。
日本
1980年代に東京が中心都市になる可能性があった。テクノロジーと工業力,金融力があり,経済は統制されていたが,銀行・金融システムの構造問題を解決と金融バブルを制御する能力に欠けた。また,中心都市に求められる個人主義を推進せず,また,アメリカの呪縛から逃れなかった。
保険会社と娯楽産業
保険会社は,国家を弱体化させながら勢力を伸ばし,保険業と娯楽産業は,今日すでに世界経済を支配している。
近未来の特徴
社会的不安定(エネルギー,水,森林,温暖化,CO2,食料,人口増加・減少,民族紛争,宗教対立,ドラッグ)が明白であり,相互依存が急速に高まっている。
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by MILLION-lion | 2009-01-22 22:12 | 8 芸・美・文化・歳時記


設計事務所の造形工房、千原利英のブログ


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